今日は羽田空港に行きました。
昔から空港に行くのが大好き、特に羽田が好きです。
「どようのよるは~はねだにくるの~♪」←ネタが古すぎてスミマセン
土曜の夜ではないけれど、飛行機が見られてテンション上がりました。
本当はもっとゆっくりしたかったのだけど、用事があってきたので
短時間しかいられませんでした。
近いうちにまたゆっくり珈琲飲みに行こうっと♪
さて、羽田にはたくさんの人が行き来していました。
ただいまの笑顔、それを迎える人、行ってきますの笑顔、それを見送る人
家族連れやグループ、それはもうたくさんの人でした。
そんな人ごみの中、ぽつんと自分だけ違う世界で行き交う人の波を傍観している私がいました。
とても不思議な感覚でした。
そして我に返ったとき、ここ数日思考を巡らせていたことに答えがでました。
やらなけらばならないことが山積みで、前に進めなかった
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと
これをしないとこれができない
その自分で決定した優先順位。
他者が請う優先順位。
天が命ずる優先順位。
この3つは、少しずつずれています。
私の受けとめ方がまず異なります。
そうして、今のいま、「天が命じる優先順位」に従いたい自分を感じているのです。
「命じる」というより「天に許され、よろこばれる優先順位」というのが、気持ちとしては近いかも知れません。
そこに照準を当てると、不思議なことに、自分がこだわってきたあれやこれやが、端からもろもろっと崩れるように欠けてゆくのでした。
つまり、こうでなければいけない。あれがなければこれができない。
朝一番にやることも、仕事の手順も、身体を鍛えることも、人との付き合い方も。
自分の時間のとりかた、家のこと、家族への向き合い方だって、何もかも。
毎日使う小さなものまで
これは自らつくったルール、私の私だけに対する見方。
これまで大事にしてきたこと、大事にしてきたものたち。
こうしたすべてが大事でなくなった、というわけではないけれど
それより今、生きていることこそが、こだわるべきたったひとつのことなのだと、思うようになりました。
地上での生が消える日までは、少しゆるめに暮らそう。
変化を受け容れ、味わい、心をこだわりから解き放ち、生きている自分を愛そう。
生きている自分の「さだめ」ごと愛そう。
帰り道、見上げれば大きな龍雲と彩雲がありました。
ここに導いてくれてありがとう。
生きとし生けるものすべてに感謝をこめて
MIKA
2019_09_01