fc2ブログ



理解しあえないもの(人)との向き合い方にずっとずっと
心煩わされていた。
きっと誰しもそんな経験を持っていると思うのです。

どうにかしてやろうという気持ちは
若い頃ほど強烈でした。

諦めに近くなって、もう自分が我慢すればいいのだから。と思う。
それは永いこと自分を苦しめる「いいのだから。」です。

そんな出口の見えない暗闇でも
ふと一瞬の光が見えることがあります。
それを心の支えに歩ければいいけれど、
その光が見えない感じないときは、人に頼っていいのだと思います。
できる人に頼って、助けてもらうことも大事です。
それは、
自分を「癒す」ことにつながっていきます。

辛い心をひとりで抱えないでくださいね。

私自身も、そんな若い激しい時代を過ぎて、今もなお
心煩わせることもまだありますが、
ここまできてようやく、
どこまでもいっても、
理解の終点はないのだということが、
わかりかけたということかなあと思っています。
その上で。
理解したいと希う立場にいることの価値があるのだと思わずにいられません。

でも、終点はない。
それは
「ひとりひとりちがう。そうして、それは……、よきかな」
だから、(理解の)終点がないのだと思えます。
だから、(完全な)理解はなくていいのだなぁと思います。

ひとも、ものも、わからなくても
「そのまんま 受けとめておく」ということが第一歩なんだと思えます。
受けとめておくと、ことあるたびに、
「チカ、チカ、」と何かが触れてくる。
そこで考えたり、わかったり(わからせてもらったり)するということだなあ、と。


「みんなちがって、みんないい」
すばらしい、
金子みすゞさん、ありがとう。




2019_10_02


09  « 2019_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

MIKA

Author:MIKA
女は強く美しくがモットー
   
心に響いた美しいもの優しいものや、大好きなお月さまのこと
ヒーリングやリーディングのこと

ちょっぴり可笑しい日日のつれづれとともに


HPはこちら
月のうら

最新コメント

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR




page
top