短いおつきあいに感謝。
category: つれづれ
桃の節句も終わり、
あちらこちらに芽吹きが感じられる、
うれしい季節になりました。
私の周りもいろいろなことが
動き出しています。
私自身も、冬眠から覚めたように
動きだしたい気持ちでいっぱい。
でも以前と違う感覚もあって、
もっとゆったりかまえたい。
ゆったりかまえて、
与えられている事ごとを味わう。
それがこのところの気づきなのです。
そのことの心地よさの中で、
ふんわり、しかし猛烈に動いています。
*
先日のこと。
セッションルームで大きな音が。
すぐに花瓶が落ちたのだとわかりました。
行くと、やはり水とガラスの破片が
床に散らばっており。。。
カサブランカの花も、
無残に落ちて横たわっていました。
はあああ。。。。
かなぴい(*_*)
カサブランカはすぐに助け出し、
他の器に避難させたけれど、
硝子の花瓶はもう、助けることはできません。
今年になって買い求めたばかりの
セッションルーム用の
お気に入りの花瓶だったのに。
濡れた床にしゃがみ込み、
悲しい気持ちで、
硝子の欠片を片付けながら、
ああこれは御礼を言うべきことなのかと
思い出します。
嫌なことも嬉しいことも、
すべてバランスが取れているはずなので、
ふだん恵まれていることが多いと、
たまにこうして、
ショックなことが起こり、
バランスを取っているのだと
思うようにしています。
あまりに大きなショックだと、
今度は負のほうに傾いてしまうから、
ショックは小さいほど有難いのです。
だから、花瓶が壊れたのはショックだけれど、
ひとがケガをしたわけじゃないし、
カサブランカも無事だったし、
ここは、この程度にしてくれて
ありがとう、と思うことにしました。
小さな負、を、コツコツと、
返していくことで、
日日のしあわせが成り立っていることに、
また気づけるのだなあと。
まさに、
動き出したと浮かれている私には、
ぴったりの喝だったのかもしれません。
その動き出したもののひとつに、
今月18日からの
EB(エナジェティクバランシング)レベル3のセミナーがあります。
いよいよ最終章に入り、
できることが、量子力学的にも拡がります。
さらに、多次元キネシオロジーでも!
来月、新アルクトゥルスメソッドクラスがあること、
決定したようで、典子さんからメールがありました。
ああ、本当にいよいよなんだ。
春の芽吹きとともに、
一気に動き出した環が、
もう待ちきれないほどに
私を鼓舞させてくれます。
割れてしまった花瓶です。
一か月も一緒にいなかったのだけど、
十分に存在感と、
私の日日を支えてくれました。
ありがとう、ありがとう。