梅雨入りして、
雨と湿気の毎日ですね。
雨の中、どこを歩いていても
紫陽花に出合います。
紫陽花は300種類くらいあるそうですが、
女性の名前が付いていたりします。
マリコ、アヤ、サチコ、メグミなどなど、
他にもたくさんあるみたいです。
名前からくるイメージなのか、
実在のひとから拝借してつけたのか、
いずれにしろ、
花の名前に自分の名前があったら
なんだか嬉しいですね。
父の納骨が終わりました。
同じ日、お別れの会もありました。
納骨が終われば、
少しは落ち着くかと思っていましたが、
亡くなったという実感がわいて、
さらに深い悲しみになった気がします。
悲しみが、もっとリアルになったといいますか、
辛いなあと日日思います。
でも、この日数十年ぶりに
従兄妹たちに会うことができ、
感慨深いものがありました。
みんな、あたたかく再会を喜んでくれて、
父とのエピソードを話してくれて、
そして父を偲んでくれました。
私は納骨やお別れの会に参加できただけでも
胸がいっぱいで、
とても有難いことでしたが、
父のことを大切に想ってくれてる人が、
こんなにいること、
それが一番有難く、嬉しいことでした。
みんなが話してくれる父は、
本当にお茶目で男気があって、
ちょっとやんちゃで、
愛情あふれる人でした。
義理人情に厚い、
素敵なひとでした。
そのことが知れただけでも、
ほんと、うれしいのです。
4月以降、すっかり疲れて、
10歳くらい老けた感のある今の私ですが💦
父はお洒落な人でしたし、
私がキレイにしていることが好きで、
服でも髪型でも、いつも褒めてくれる人でした。
だからまた頑張って、
元気になって、
キレイでいようと思いました。
あらためて、
父は魅力的な人だったと思うし、
みんなから愛されていたのだなあと、
そのことを知るための一日だった気がします。
父が幸せだったと、
信じられる日となり、
涙が止まりませんでした。
私は決していい娘ではありませんでしたが、
父は、私にとって自慢の父です。
ほんとうに感謝の気持ちでいっぱい。
この日、従兄妹たちに
「みかちゃん」と呼ばれて、
とても嬉しくなりました。
もう、今では、私を
「みかちゃん」と呼ぶ人はほとんどいませんから。
子どもの頃にかえったようで、
うれしくて。
私の名前は父がつけてくれました。
見た目だけでなく、心も、その佇まいまでも、
美しいひとであるように、
その才能が開花できるようにと、
「美佳」、と。
父がつけてくれました。
私はこの名前が大好きです。
この名に恥じぬよう、
少しでも美しい生き方ができたらなと
父の写真を眺めながら
想いを馳せております。
パパ、ありがとう。
ハート型の紫陽花♡
この子の名前がみかちゃんならいいな♡