令和は靈和
category: 日常
いよいよ「令和」になります。
この「令和」の意味については、発表されてからいろんなところで解説されていました。
「令和」の出典とされる『万葉集』巻五の「初春令月、気淑風和」でみえる令月、令は素晴らしいという意味で、新春の「よき月」であることをいいます。
「令」という字について以前、言語学者の阿辻哲次さんが書かれた日経のコラムがありますので、ご紹介します。
中略
敬虔な信仰に対して神仏が示す不思議な験(あかし)を「霊験」といい、また「霊峰」や「霊薬」という言葉があるように、「霊」という漢字には「はかりしれないほど不思議な」とか「神々しい」「とても素晴らしい」という意味がある。
しかし「霊」の旧字体である「靈」は二十四画もあって、書くのがはなはだ面倒だ。それで早い時代から、「靈」と同じ発音で簡単に書ける「令」があて字として使われた。こうして「令」に「よい・すばらしい」という意味が備わり、「令嬢」とか「令息」という言い方ができた。
以下略
以上一部抜粋
そう、令は靈だったのです。
令和は「靈和」なんです

直傳靈氣にあるように、レイキはもともと「靈氣」ですからね、新しい元号が
「令和」になったことに、なんだか大きな意味を感じるのは私だけでしょうか。
新しい生まれ変わった年が、平和で心おだやかな年でありますように。
ひとつから分かち合う光の皆さまに感謝と愛をこめて。
2019_04_30