みどりの日とローズ
category: 日常
五月晴れという言葉がぴったりの今日です。
こんな日はお散歩に行きたくなりますね~。
先日のブログにも書きましたが、この時期はゆるやかでも身体を動かすことが
体調を整える大きなポイントです。
陽気のいいこの時期はお散歩にうってつけですね。
今はいろんなお花が咲いて、歩いていてとてもわくわくする季節です。
5月から夏にかけての植物は本当にたくさんありますが
薔薇もそんなひとつです。
アーユルベーダ的にもピッタを鎮めてくれるとても良い植物です。
薔薇は古代から多くの人に愛されて、品種改良もすすみ、今では2万種以上あるといわれています。
若返りのハーブとしてクレオパトラも愛用していたそうです。
見た目にも麗しい薔薇は、ローズウォーターやハーブとして、美肌など美を保つ効果があったり、月経にまつわる不調に働きかけたり、女性には嬉しいことばかり。
優雅な香りは心にも働きかけ、心をオープンにしたり、明るい穏やかな気持ちにしてくれます。
クレオパトラが愛したのもうなずけますね。
他にもタンニンの収斂作用が下痢を抑えたり、口内炎やのどの炎症を抑える作用もあります。
また肝臓や胃腸の疲れ、風邪や便秘などを緩和させるなど、様々な作用があります。
アロマで香りを楽しんだり、PCなどで疲れた目にローズウォーターを浸したタオルで冷やすと、ピッタが上がった目を鎮静してくれるのと同時に、薔薇の香りでリラックス効果もありますので、とてもおすすめです。
5月はカパが上がりやすいですが、日中はもう気温も高くなりますので、お散歩から帰ったピッタの時間にローズティを飲むと美味しく感じられると思います。
そして、古代エジプト神話やローマ神話、そのほかの神話でもローズは女神と結びつけらてていました。
愛情や癒し、幸運と深く関わりがあると信じられてきました。
ローズのつぼみのハーブティを飲むと予知夢が見られるとか、ローズにまつわる神秘的なお話もたくさんあります。
さあ、これからお散歩にでて薔薇の花をさがしてみようかな☆
心と身体が喜ぶことをみつけましょう☆
2019_05_04