重陽の節句
category: つれづれ
今週から、二十四節気は「白露(はくろ)」へ移っていますね。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、
日本の1年を24等分し、
立春からはじまり大寒で締めくくられる
約15日ごとに移ろう細やかな季節です。
白露の頃、秋の気配がいっそう色濃くなり、
野の草に「しらつゆ」が宿りはじめます。
しらつゆは日の光を浴び、白く光って見えます。
ようやく残暑も落ち着き、朝夕の涼しさが感じられる頃になります。
といっても日中は、ほんとうにまだまだ暑いですね(^-^;
そして今日、9月9日は
「重陽の節句」です。
「重陽の節句」は五節句の一つ。
陰陽思想で奇数は、陽数といって陽の気を持ちます。
「重陽の節句」は五節句の一つ。
陰陽思想で奇数は、陽数といって陽の気を持ちます。
「9」は、陽数で一番強い陽の気。
その一番強い陽が9月9日で、二つ重なるから
「重陽」となるわけです。
その一番強い陽が9月9日で、二つ重なるから
「重陽」となるわけです。
一方で、
陽の気が強すぎて、不吉なことが起こりやすい日。。ともいわれ
邪気を払いつつ、
無病息災を願う節句の風習が行われるようになりました。
天皇や宮中の人々は、菊を眺めたり、
菊酒(菊の花を浮かべた酒)を飲んだり、
詩を詠んだり(菊合わせ)して楽しみました。
菊の花には不老長寿の力があるとされ、
長寿を願うために使われていました。
陽が過ぎると不吉と云われたのですね。。。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、
陽も過ぎれば陰に転ずるということでしょうか。
それでも、
陽の氣を思う存分味わって
素直に吉日を迎えたいなあと思います。
皆さまはなにかいいことがあったでしょうか。
陽の満ちる今日。
心から笑顔でありますように。



心から笑顔でありますように。



先日ご案内した「護符」について、
ご予約をいただきありがとうございました。
9月はご予約の受付期間です。
実際におつくりするのは10月。
お渡しは11月になります。
さて、明日からいよいよ
ホリスティックセラピスト塾が始まります。
ベーシッククラスではありますが、
かなりのボリューム。。。。(・∀・)
昨日、第一回目のテキストを皆さんにお配りしました。
この後の資料も、まだひぃひぃ言いながら作っております(^-^;
明日はどんなことになるか、
楽しみです!
皆さまどうぞ
佳いお節句を
いつもありがとうございます。
MIKA
2020_09_09