春の終わりに
category: つれづれ
気温がぐんぐんとあがり、
まるで夏の様相に近づいてきました。
この一週間のめまぐるしい変化。
とてもブログに収めきれないものですが
たくさんの恩恵を感じながら
学んだ日日でした。
私の中で大きな2つのことがありました。
「月のうら」を始めてから
ずっと気がかりだったことが
ひとつ解決したこと。
何とは言えませんが、
肩の荷がひとつ降りたような感覚です。
3周年を前にして、ようやく。
そして、とってもとっても苦手意識のあった
とあるお方と、
少し距離を縮められたこと。
ほんの少しずつ、
しこりが柔らかくなっていくのを感じます。
そうきっと、しこりを作るのも
自分自身なのでしょうけれど。
私たちはどうしても
外に理由や言い訳を求めてしまいます。
あの人がこう言ったから、こうなった。
こんなひどい事を言われた、された、
非常識なことを押し付けられた、
だから、こんなに辛いんだ。
いろいろなケースがあると思いますが
そこに起こった事実は事実。
でもそこから
どう反応するか、どう行動していくかは
自分の選択ですから。
真実は立場によって変わるもの。
そこから生まれる正義も変わります。
私にっての正義は、
誰かの正義ではないのですよね。
同じく相手の正義も、
私にとっては正義ではないから、
その場では受け入れられません。
だけど、ただそれだけ。
私がジャッジをすることは、
何もない、はずなのです。
私たちは、誰かと
みんなと、
繋がっているのだけれど、
誰ひとりとして同じひとはいなく。
宿題をもらって生まれてくるとしたら、
みんな別の宿題をもらっているのです。
それはたとえ親子であっても。
他の誰かが、
その宿題を代わりに生きることは
できないのだなあ、と、
つくづく感じ入る晩春でありました。

半袖の季節になり、
にょいーんと出た二の腕が
気になる婆でもありました。
月のうら
MIKA