こころのゆとり
category: つれづれ
お暑うございます。
いや、ほんとに。
だけど夏が大好き、です。
太極拳のクラスに参加してきました。
暑さなんてなんのその、
先輩方は皆さんお元気です。
その中のおひとり、
70代の先輩と、きょうも言葉を交わしました。
「日曜日の夜は、少し憂鬱になるの。
明日は太極拳だって。。ああ、休んでしまおうかな。
うまくできないし、いつまでも覚えられないし、足を引っ張っているだけだし。」
ええっ?
意外です。
とても楽しそうなのに。
「来てしまえばね、大丈夫なの。やっぱり楽しいのよね。
すっきりして、また一週間頑張れる、と思えるし。」
うんうん、そうですよね。
動くとそれだけでもすっきりしますね。
「だって、私なんて適当で、ゆる~くやってるんだもの。
できるだけ、やれればいいかな、なんてね。」
そう云ってうふふ。と可愛く笑った先輩は、
後半の見取り稽古を
威風堂々やってのけました。
そうか、「できるだけ」は、
ゆるさではなくて、
それも覚悟なんだと思わされます。
「こころのゆとり」とも言うべきか。
かっこいいなあ、
すてきだなあ、
私も私も、
そんな「ゆとり」をもちたい。
そんな「おとな」でありたい。
ごらんなさい。
この圧倒的な美しさを。
ゲリラ豪雨のあとの
一瞬のことでした。
皆さま、佳い8月を