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江戸の浪漫と令和の試験

category: つれづれ  

秋を感じる、空、風、気配となりました。

草むらからは、
コオロギの声が聴こえ、
日ごとに増していきます。


現在では、虫や虫かごはすっかり
子どもたちの領域ですが、
江戸時代、繊細で美しい「虫籠」を
もつことは、大人の女性の、
お洒落アイテムだったそうなんです。


虫の音色を楽しむ
「虫開き」は大人のたしなみであったそう。


なにごとも、「初物」を好む
江戸っ子らしい話ですが、
虫の音も、その始まりを楽しみました。


お盆の15日を過ぎれば、虫売りたちが
早々に野に放つのですが、
お盆に間に合わせるために、
人工的に孵化までさせていたのですって。



それぞれの虫の名所があり、
人々は今日は松虫、今日は鈴虫と、
わざわざ渡り歩いたのだとか。



なんとも風情がありますねえ。




小学館浮世絵部 on Twitter: "虫売りビジネスが流行🐞🐝  江戸時代、夏から秋にかけて虫を売り歩く商人がいました。市松模様の屋台に虫籠をたくさんぶら下げて商売します。江戸時代の人々は、虫売りから購入して虫の音を楽しんでいました😌🌱  https://t.co/gYQ1esJWIl ...
浮世絵にもたくさん残されています。





さて、きょうは試験がありました。
日本ホリスティック医学協会の
インストラクターになるための試験です。


筆記試験と、模擬授業。


皆さん緊張されていましたけれど
素敵な方ばかりで、
こういう場では
やはり人との出会いが嬉しいものです。


私も、ちょっぴり緊張しました。



ホリスティックな考え方を
一般の人にも広く知ってほしいという
協会の思いを、
インストラクターが担ってゆきます。




試験の結果は、後日、郵送で知らされます。


さて、どうなることか。








伊東深水(いとうしんすい) - 虫かご - 新版画販売 - 浮世絵ぎゃらりい秋華洞
伊東深水の -虫かご-



なんとも色気がありますねえ。
昔の女性は
うつくしいです。


かなわない、なあ。





2021_08_22

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Author:MIKA
女は強く美しくがモットー
   
心に響いた美しいもの優しいものや、大好きなお月さまのこと
ヒーリングやリーディングのこと

ちょっぴり可笑しい日日のつれづれとともに


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