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秋の霧と温暖化

category: 和暦 月  

新月を迎え、
和暦では「長月」になりました。

空はますます高くなり、
どこか澄み渡った気配は、
そこここに。

月の美しい季節になりました。



今、ニュースになっているノーベル賞。


ノーベル物理学賞を受賞された
真鍋さんは、
地球温暖化の研究を長年つづけて
提唱している方だとか。
素晴らしいですね。


温暖化の影響って、
気候と深い関係があるので
天気を勉強していると、
目の当たりにすることが多いのですが



秋の季語のひとつに
「霧」があります。


秋の霧は、朝霧が多く
風のない晴れた夜の、
翌朝に出ることが多いものです。
そして朝霧の日は
晴れることが多く、
その日の天気予報ができてしまったりします。


でも、子供のころにくらべて
朝霧をほとんど見なくなったと思いませんか?

とくに都会では、
めっきり少なくなりました。


これは全国的にいえるそうでうすが、
温暖化の影響で年々少なくなっています。


当たり前にあったことが
無くなってしまうかもしれない、
温暖化というものは
ぼんやりしている暇はないくらい、
私たちの身近にある
危機なのではと思います。。。



ひとりひとりが、
できることをするしかないのでしょうが、
国や世界というレベルで
地球を守ってゆきたいですね。



「人は自然と共存している」と云いますが、
そうではない、とさえ思います。



自然と共存しているのではなく、
流動する巨大なエネルギーの中で
生かされているにすぎない。と。






①
山間では、濃い霧がたなびく
「霧の海」がみられる頃。



それにしても、
日本はなんて美しい国でしょうか。



みえないものを思いやる精神こそ、
大和心だと信じたい。。。



みえない月に、
この新月に、



思いを馳せて。





秋風に霧飛びて来る雁の千世に変はらぬ声聞こゆなり  紀 貫之



人恋しい、季節でもあります。ね。。。。









2021_10_06

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Author:MIKA
女は強く美しくがモットー
   
心に響いた美しいもの優しいものや、大好きなお月さまのこと
ヒーリングやリーディングのこと

ちょっぴり可笑しい日日のつれづれとともに


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