晴れた朝は
category: 日常
よく晴れた朝は
それだけでうれしいですが、
晴れた空を見ながら
洗濯物を干す時間が好きです。
ベランダで
家族の洗濯物を干しながら
ああ、しあわせだな私。と
素直に思ったりします。
我が家では、
娘の受験があとすこし。
第一志望の本番まで数日となりました。
この数週間、娘は急に
たのもしくなった気がします。
勉強を頑張っているのはもちろんですが、
"勉強”ということ以外に、
自分で考え、自分で行動するということが
どんどん増えて。
親を頼ることがほとんどなくなりました。
当たり前といえば、当たり前なのでしょうけど。
でもついこの前まで、
何もできない娘を、赤ちゃんみたいだと、
心配していた気がします。
ああでもそれは
私が作り出していたのかもしれませんね。
私がやってあげないと、と。
私がやらないとみんな何もできない、と。
そうして安心したかったのは
私、なんですね。。。。
この受験の結果がどうであれ、
娘にとって学びの一年になれば、と
それだけを希っていました。
合否はどうでもいいことで、
浪人することで
気づくことや、見えることがあるだろうと、
なにかひとつでも学び取ってくれたら、
無駄にはならないと思っていました。
そんなことも、杞憂だったようで。
今朝、
寝不足を心配して、声をかけても、
大丈夫、とそっけない娘。
食事もそこそこに、
(塾に)出かけようとするので、
つい、いろいろ声をかけると、
娘にきっぱりと言われてしまいました。
ママ、私は今無理しなかったらダメなんだよ。
大丈夫、無理なんてほんのすこしの時間でしょう?
あと少しだから、見守っていて。
(´;ω;`)
そうだった。
そうだったね、そうだった。
心配し過ぎてしまう、
私のエネルギーが彼女の負担になっていたことは、
これまでにもたくさんあっただろうと思うと、
成長しなければならないのは、
私の方だったと気づかされます。
ああ、親が子どもにしてやれることはほんの少し。
本当に、ほんの少しなんだ。。。
私にできることは、
ご飯を作ること、かな。
夕飯はなにか温まるものを作ろう。
あったかいごはんを作って待とう。
ところが、
帰りが遅いから、塾で軽食をとりながら勉強するので
晩御飯は要らないね、と娘。
(´;ω;`)
私にできることは。。。。
いつものように
「おかえりなさい」と言おう。
大きな声で元気よく
「おかえりなさい」と言う。
そのために機嫌よく過ごそう。
私は私の一日を機嫌よく。
それしかないんだ。
不安も心配も横に置いて、
いまを楽しもう。
そしてもし、そのときがきたら、
それも味わおう。
たのんでいた紅玉が
たくさん届きました。
一部はそのままいただきますが、
これでアップルパイをたくさん作ります。
もちろん、夫が。
たくさん作って、
夫の父母に、
私の母にも。
おすそ分けをします。
先日も作ったばかりですが、
私のために作ってくれるそうです。
でもほんとうは、
アップルパイが好きな娘のため、ということ、
知っているけれどね。
親ができることは、ほんのすこし。