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お金の使い方

category: 学び  

冷たい雨の一日になりました。

二十四節気は、
立冬から「小雪」になり、
本格的な冬の到来が、
すぐそこに感じられるようになりました。

七十二候では、
「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」になりました。
これは春の、
「虹始見(にじはじめてあらわる)」と対になっています。


私はこの候が大好き。



虹に虫篇がついているのは、
空の蛇=龍の化身と考えられていたためです。


龍は雨をあやつり、
大地を潤す、豊穣のシンボルでもありました。


虹は、春の田植えの準備が始まるころ、
見えるようになり、
田んぼの片づけがすっかり終わるころ、
見えなくなります。


そのため春の
「龍天に登る」と対になる言葉として、
「龍淵に眠る」という言葉があります。


冬の龍は水の底に潜んで、
静かに眠りにつくというわけです。




それぞれの季節の到来を、
こうした自然から受け取る、
昔の人の瑞々しい感性が
美しいですね。


       *



EBレベル2セミナーが終わり、
休む間もなく、
セッション、
クラスと続きます。


さらに週末は、
エムレスモジュール2があり、
翌日の「子どものためのエムレス」も
急きょ受講することになりました。


このあとも、
毎月、何かしらのセミナーがあり、
5月初旬まで続きます。


さすがに、こんなに続けて
セミナーを受講するのは
初めてのことで、
最初は
たくさんの迷いがありました。


学びには時間と根気と、
お金も必要になりますから。



そう、私たちは日日、
迷うこと、
選ばなければならないこと、
目の前にいっぱいあります。


それは
大きなことから、
ささいなことまで。


あっちにしようか、こっちにしようか。
行くか、行かないか。
何を食べるか、何を着るか。
やるか、やらないか。。。。



日日わきあがる、
選択の山から
何を基準に選んでゆくのかといえば、
それはとってもシンプルで、
好きかどうか。

もっと言えば、
「心からの喜び」があるかどうか。

それに尽きます。



そこにお金が絡むのなら、


お金と交換に受け取る
「それ」が、
私をどう成長させてくれるのか。

魂が喜ぶような、
どんな新しい体験ができるのか。

そこにエネルギーの循環があるものを
求めたいと思うのです。


だから多少それが高くても、
自分を高めてくれる可能性があるなら、
その「体験」に変えるために
お金を使うことを選んでゆきます。


それには思い切りも必要で、
ある意味、
断捨離のようなことも必要かもしれません。

あるいは、
「損をする可能性」も
受け入れてゆくことが必要かもしれません。


お金と交換したものが
物であれば、
まだ自分を納得させられますが、
それが目に見えないものだったりすると、
人は急に保障がほしくなります。



「これを習ったら、稼げるようになるのか」
「このセミナーに参加したら、私の人生は変わるのか」  


保証がなければ、
動けなくなる。


でも、でも。
そうやって、自分を変えるチャンスを
目の前で手放しているのです。

古いものを手放さないで、
チャンスを手放しているのです。



人生が変わらないのは、
自分を成長させてくれる
もの、ひと、を、
これまで自分が選んでいないだけ。

それに気づかないどころか、
しまいには、
それを他人のせいにし始めます。



ちっぽけな安心を盲信して、
そこにエネルギーを費やすのは、
逆に疲れることだし、
もったいないことだなあと思うのです。



安心ではなく、
まだ見ぬ「新しい体験」と
「自分の世界が広がる可能性」に
つながるものを選びたい。


だから、出合う「それ」が、
「その人」が、
自分の人生を深く、濃く、
豊かにしてくれると思うのであれば、
損することを恐れず、
選んでいいのではないかと思うのです。



私の学びは、
まだ始まったばかりです。






2022_11_24

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Author:MIKA
女は強く美しくがモットー
   
心に響いた美しいもの優しいものや、大好きなお月さまのこと
ヒーリングやリーディングのこと

ちょっぴり可笑しい日日のつれづれとともに


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