からだの不思議とこの世の不思議。
category: スピリチュアル
きのうは満月でしたね。
ご覧になりましたか?
ことし最後の満月は
双子座の満月でした。
火星の満月とも重なって、
いつもよりエキセントリックなエネルギーでした。
このあとの冬至まで、
運気の土台をつくるべく、
いらないものを
ぽいぽい、手放していきましょう。
きょうは、母の買い物に付き添う日でした。
母は杖をつきながら、
ゆっくり歩くので倍の時間がかかります。
顔を合わせれば、喧嘩ばかりの親子ですが、
それでも母は楽しいみたいで。
今は私も、昔のようにはイライラしなくなりました。
母は、私とは真逆で
病院が大好き。
すぐ、なんでも病院に行きたがります。
少し寒気がするといっては、風邪薬を飲み、
やれ便秘だ、肌荒れだ、
すぐに薬を使います。
食事ですか?と言いたくなるような
ものすごい薬の量を前に、
飲むのが大変だわ。とほくそ笑む母。
そりゃーね、そーでしょうよ。
そんな母ですから、
私がクシャミをすれば、やれ風邪だ!
孫が目をこすれば、眼医者に行け!
ひ孫が鼻水たらせば、もう緊急事態発生とばかりに大騒ぎ。
そんな調子なので、
毎回会うたび、その手の押し付けに
うんざりするのです。
母は、私のことを
人間じゃない。といつも言います。
なぜかというと、
丈夫過ぎるからだそうで、
ふつうはもっと具合が悪くなるんだ。と
鼻息荒く言うのですが、
私が丈夫なのではなく、
母が、具合が悪い方向を選ぶからなんだと思っていました。
たとえば、
母は肋骨にヒビをいれたことがあり(しかも2回💦)
治りがとても悪かったのですが、
病院にも通い、
痛み止めやら湿布やら、
大変でした。
同じように私も、
鎖骨にヒビを入れたことがあります。
当時、武術をやっていて、
下半身は動かせたので、
翌日から、下半身だけの練功は続けていました。
特にサポーターも何もせず、
もちろん薬も使わず、
一か月後には
普通に生活をしていました。
もし、私も母のように、
病院にかけこみ、レントゲンを撮って、
折れてるだの、ひびが入ってるだのと、
家族も含めて、輪をかけて大騒ぎをし、
やれ痛み止めの注射だの、お薬だの、通院だのと、
いろんなことをしたのなら。。
私の「鎖骨ちゃん」とその周辺は、
ああ大怪我したんやーん、痛いよ~と泣き、
白血球たちも大騒ぎで、大炎上祭りだったでしょう。
「大丈夫、ほっておけば治る。」と軽く考える私。
「大変だー!」と大げさに考える母。
この違いは、
とてもとても大きいのですよね。
だって、ケガをしたのも事実なら、
身体は修復に向かってくれるのも、
間違いのない事実です。
不自然なことはしない。
そのまま、委ねる。
そんなことを言えば、
母に言われるわけです。
「あなたは人間じゃないからね。」
もちろん、私だって、
ゆらゆら、ぐらぐら、
考えすぎることがたくさんあります。
本当は臆病で、
いつもハラハラドキドキ、
大丈夫かなーと心配もするんです。
でも、これって、身体のことだけではなく、
この世のすべてと
繋がっていることだと思うのですよね。
そのほんのちょっとの
「思い」の違いが、
状況を大きく変えていくのだとしたら。。。
この世は自分の心次第で、
なんとでも変わるのだとしたら。。。。
どんな心で、どこを見て。
きょうを生きるかな。
いつもまあるい心でいられたら。
自分も、ひとも、
本当に厄介で、
おもしろい存在ですよね。
困惑しながら、
おもしろがりながら、
明日も生きてゆこう。ね。ね。