大晦日に寄せて
category: 月のうら
暮れてゆく暮れてゆく
2022年!
あちらこちらから、
湯気の立つ匂いがしています。
今年もたくさんの方との出会いがあり、
人とのつながりに
感謝した日日を
積みかさねました。
自分ひとりでは、とうていつくれない
「場」を、
たくさんの方とつくってきたと
しみじみしています。
ああ、そうして
この世のことはすべて、
みんなでつくる
「場」なのだなあと、あらためて。
だからこそ、私も、
自分の「欠け」を数えてないで、
いまある全部を差しだして生きていきたいと、
そう心から思えています。
できることなら、それが、
すこしでも
佳きものであるよう、
たのしいものであるよう、
希いながら。
*
毎年、大晦日には思うことですが
「あっという間」と
「いろいろあった」が
一組で押し寄せてくるのが
おもしろいですね。
皆さまのパワーをいただいて、
私は2022年を終えることができます。
本当にどうもありがとう、
ありがとうございました。
あたらしい年が、
おだやかで
愛のあふれるものとなりますように。
皆さまどうぞ
佳いお年をおむかえください。